ほんず内閣総理大臣

21
4月

痛い思い出

昨日、弘前公園へお花見に行く途中、ちょっとした渋滞に巻き込まれた時です。

とある整形外科医院が目に入りました。

そして忘れかけていた「痛い思い出」を思い出しました。

もう6~7年ほど前の冬、友人から借りていたDVD10枚を胸に抱え歩いていたときです。

不意に足元が滑り転倒しました。

借り物のDVDを壊してはいけないと思い、しっかり胸に抱えたまま背中から倒れました。

両手がふさがっていたため受身がとれず、したたかに背中の右側を打ちました。

立ち上がろうとすると痛みで身動きがとれません。

しばらくそのままの状態でいたのですが、なんとか立ち上がりDVDを確認。

損傷がないことにホッとしたのもつかの間、息をする度に背中の右側に激痛が。

これは肋骨が折れたかな?と思い、すぐ整形外科医院へ。

 一番近いとこに行くと駐車場がいっぱい。

しかたなく少し離れたとこに行くことに。

ちょうどお昼休みに入ったとこらしく、患者さんは1人もいませんでした。

誰もいない受付に向かって

「すみませ~~ん、痛くてどうしようもないのでお願いします」

と叫ぶとまたまた激痛が。。

すると受付の女性が不機嫌そうな顔で来て

「今お昼休みで、先生はお食事中です。午後3時から再開しますのでその頃にいらしてください。」

と言われ

「いやいや、さっき転んで背中を打って、痛くてどうしようもないんですよ」

と食い下がると

「そう言われましても。時間内にいらしてもらわないと困ります。」

とムッとした表情で言われてしまいました。

仕方なく、先ほど混んで入れなかった整形外科医院に戻ると、1台だけ駐車スペースがありました。

這うように受付に行くと

「大丈夫ですか?すぐ診察しますのでこちらへ!」

と、他の患者さんを差し置いて診てくれました。

診察室の外からは

「ただいま重症の方がみえましたので、先に診察してもらってます。お待ちの方には申し訳ありません。」

と謝る受付の女性の声が。

医師に診てもらいながら聞いたその受付の女性の声は、天使の声に聞こえましたね~(笑)

結局肋骨骨折で、全治1ヶ月でした。

で、渋滞中に見かけた整形外科医院が、昼休で診察してもらえなかったとこだったんです。

背中の右側が、心なしか痛むような気がしました。

4 Responses to “痛い思い出”

  1. 1
    BC Says:

    世の中いろんな人がいるよねえ。「天使」に出会えてよかったねえ。つい最近、Dr.の対応に不満を表している、新聞への投稿を読んだのを思い出しました。私自身は経験してませんが、聞いた話では、結構大変な人たちが、医者や助産婦をやっているようです。(妊婦が飲んではいけない、痛み止めの薬を、妊婦に処方しようとしたり、患者のことをまったく考えていない対応をしたり。)医者のほうも、医療保険会社とのからみでいろいろやりにくいみたいだったり、長時間働いてたりするからね。でも、やっぱり、こころのこもった対応はうれしいよねえ。特にm本当に苦しんでいる場合はね。

  2. 2
    たっく Says:

    >BCさん
    大変な医師がいたり、とんでもない要求をする患者がいたりで、医療現場も大変らしいね~(>_<) とにかく「思いやり」さえあればどこでも丸く収まると思うんだけどね~。

  3. 3
    えむ Says:

    子供の頃歯痛がひどかったり、お腹が痛かったりしたときに父が近所の病院へ連れて行くと「すみません、痛がっているので何とか早めにお願いします」って一言言うと嫌な顔しないでやってくれた長島界隈の病院。代が替わっても引き継がれているその姿勢に遠くても通いたくなります^^

    お医者さんも看護師さんも大変でしょうが、人間を相手にする以上緊急か否かだけでも把握して動いて欲しいと思います。
    患者からのお願いです。。。

  4. 4
    たっく Says:

    >えむさん
    町医者は人情が一番ですね。
    最近私が通ってるクリニックも、かなりいい先生と看護師さんです。

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