ほんず内閣総理大臣

21
7月

ギョニソ刑事、ライバル現る

7月の暑い夜。

ギョニソ刑事は自宅のリビングでくつろいでいた。

この日も凶悪犯との激闘で、心身ともに疲れ果てていた。

そんなギョニソ刑事を癒してくれるのは
「ギョニソonブルドックとんかつソース」と冷たいビール。

ギョニソonブルドックとんかつソースを頬張っては、その余韻が引かないうちに冷たいビールをグビっと。

「ふぅ、俺の気持ちを一番理解してるのは、やっぱりこいつだけだな」

そう呟いてカーテンを開けた。

マンションの下は幹線道路。

パトカーがひっきりなしに走り去る。

「今日はやけに騒がしいな。」

そう思った矢先、ギョニソ刑事のギョニPhoneが鳴った。

「大変です!ギョニソ刑事!チーカマ係長が!!!」
強行犯係りの若い巡査は慌てていた。

「どうした!?落ち着け!!」

にわかにギョニソ刑事に緊張が走った。

「チーカマ係長が・・・チーカマ係長が・・・殺害されました。現場は・・・」

言い終わる前にギョニソ刑事は部屋を飛び出した。

腰にはギョニソを2本。
急いでいたため、通常より少ない数だ。

現場は騒然としていた。

制服の警察官に手帳代わりにギョニソを見せ

「俺だ。」
と言うと、警察官は背筋を伸ばして敬礼。

CAUTIONテープをくぐり、同僚の刑事や鑑識を書き分け現場へ。

すでに遺体は検死に回され、白いロープが人間の形で置かれていた。

「おい!本当にチーカマ係長なのか?!え?おい!!」
叫んだが、皆下を向き誰一人応える者はいなかった。

電話をかけてきた若い巡査は、携帯を握り締めたまま泣きじゃくっていた。

「いったい誰が・・・」

ギョニソ刑事に最大のライバルが現れた夜だった。

※ヒマだから書きましたが、たぶん後が続かないと思います(笑)

Leave a Reply

© 2024 ほんず内閣総理大臣 | Entries (RSS) and Comments (RSS)

Design by Web4 Sudoku - Powered By Wordpress