ほんず内閣総理大臣

01
8月

阿久 悠物語を観て

私は何を隠そう、ピンクレディーのファンでした。

デビュー当時、私はまだ小学生。

ちょうど新聞配達をしていた頃でした。

毎朝早く起きて、200件ほどの朝刊配り。
その後学校に行き、放課後は水泳部の練習。

なので、夜のテレビにピンクレディーが出る頃には、まぶたがひっついてる状態(~0~)

観たくて観たくて、一所懸命がんばるのですが、9時前にはもう限界でした。

最初は「ミーちゃん」のファンでした。
ところが中学に入ると突然「ケイちゃん」に気持ちが移ってしまいました。

中学1年の夏休みには、コンサートって言うものに初めて行きました。
部活(剣道)を休んで行ったので、先生には思いっきり怒られました。
当時は「体罰」なんて言葉がなかったので、「歯を食いしばれ!」なんて言われ往復びんたをくらったものです。
まあ、全然恨んでないってか、部活を休んだ自分が悪いと思ってましたし、今もそう思ってます。

で、そのコンサートでは、ミーちゃんをケイちゃんと目が合ったんです!
って、一緒に行った友達も同じことを言ってましたけどね(笑)

夢にまでみたピンクレディーが目の前にいる!
それだけで感動していました。

スターがスターだった時代。

今とはずいぶん違った時代でした。

縁側で、カキ氷に砂糖をかけて食べてた夏を思い出してます。

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